2017.06.08
カテゴリ:タクシーの種類
法人タクシー
タクシー会社に勤務する、ごく一般的なタクシードライバーとして従事する者は、二種免許の取得は必須条件です。この二種免許を持っていれば、タクシー会社に雇ってもらえます。東京・大阪・神奈川の大都市圏においては、地理試験があります。法人タクシーは駅付け・流し・無線などによりお客様を探しています。収入については売上の5~6割程度がドライバーの収入となります。勤務時間は普通のビジネスマンと同じような昼間だけ働くという「昼日勤」と夕方17時~夜中2時まで働く「夜日勤」という夜シフトがあります。
そして、もっとも一般的なのはタクシーの稼働率を上げるために主流となっているのが、「隔日勤務」という勤務体系となります。
業界では「隔勤」(かっきん)と呼ばれる働き方でタクシードライバー(タクシー運転手)の方はほとんどがこの勤務形態で働いています。
一般的なのは朝8時~夜中の2時までというものです。「昼日勤」や「夜日勤」が休憩時間も含めて勤務時間としては9時間だったのですが、この2つを一気に一人で働いてしまおうというものがこの「隔日勤務」です。
会社に仮眠室があるのもこの「隔日勤務」の特徴です。
この18時間の勤務時間の間に3時間の休憩をとりますので実質は15時間労働という事になります。